小児眼科

お子さんがなりやすい眼の病気の治療、そして遠視・近視・乱視といった屈折異常の早期発見に努めています。

お子さんがいる方へ

こんな症状ありませんか?
 

当院では、お子さんがなりやすい眼の病気の治療、そして遠視・近視・乱視といった屈折異常の早期発見に努めています。
また、眼の専門家である視能訓練士が常勤しております。どうぞお気軽にお子様の見え方で気になる事などございましたらご相談下さい。
写真を見た時子供の目線がズレている、物を見えづらそうにしている、テレビに近づいて見ようとする、眼を細めている、などが見られる方は、一度検査を受けにお越しください。

 

屈折異常

 

屈折異常

 

通常は眼に入ってきた光は網膜でピントが合うようになっていますが、手前で焦点が結ばれてしまったり(近視)、焦点の位置が網膜よりも遠い位置にあったり(遠視)することがあります。 また、ピントそのものが合わない状態(乱視)になることもあります。

 

斜視

 
 

斜視

 

両眼が同じ方向を向いていない状態を斜視と言います。 片方の眼で見たい物が見えているため、本人は自分が斜視になっていることに気付きにくいのですが、使われていない方の眼がどんどん視力低下していってしまうため、早めに治療を行う必要があります。 手術が必要な場合は、大学病院等をご紹介させて頂きます。

 
 

弱視

ヒトは、生まれてから8歳くらいまでの間に視力が発達していきますが、この間になんらかの障害が発生して視力に影響が出てしまった状態を弱視と言います。
原因は様々ですが、例えば、屈折異常、斜視、白内障などが考えられます。
3歳児検診などで視力の異常を指摘された方は、早めに検査を受けるようにしましょう。

学校健診

こんな症状ありませんか?

4月から新学期が始まり多くの学校では学校検診が行われます。
その中で、眼に関して視力と眼の疾患の異常の有無の検診もあります。
この時期になりますと学校の検診結果を持ち帰ってくるお子様も多いかと思います。
この地区ですと、この時期黄色い紙を学校から配布されそれを手にお越しになる患者様が多くいらっしゃいます。

そこで、学校検診の視力検査について簡単にご説明致します。
学校の眼の検査は、370方式を採用しており短時間で検査するため大まかに振り分けているものとなります。

A 1.0以上
教室の一番後ろの席からでも黒板の文字を読むことが出来ます。
B 0.7~0.9
教室の真ん中より後ろの席にいて、黒板の文字がほとんど読めますが小さい文字だとみえにくいことがあります。
C 0.3~0.6
教室の真ん中より前の席にいても小さな文字があまり読みとれません。
D 0.3未満
一番前の席に座ってもメガネやコンタクトレンズがないと読み取れません。

上記のように学校では、限られた時間の中で大まかな検査で振り分けていきます。

眼科では、落ち着いた環境で視力を測定していきます。
当院には、眼の検査のスペシャリストである「視能訓練士」が常勤しております。
お子様がなるべく安心して落ち着いた視力検査ができるよう対応しておりますのでお子様の眼の状態で何か気になることなどございましたら、お気軽にご相談ください。

検査前の注意事項

①来院時に持参頂きたい物

保険証・診察券・学校からもらってきた用紙(記入します)

②受付終了時間の30分前までには、ご来院ください

視力検査を終了してから、他の検査を追加する必要があるときもございますので、受付終了時間の30分前までには、ご来院頂くようにお願いいたします。

③落ち着いて検査できる時間帯がベスト

習い事のプールに行った直後、などですと、疲れていたり眠くなって見えずらくなることもあるので、お子さんの様子を見ながら、落ち着いて検査できる時間帯を見計らってご来院ください。

④検査前には眼に負担をかけないようにしましょう

視力検査の前に近くをずっと見続けると眼の中の筋肉を使って、見る位置を近くに合せた状態のままとなってしまうことがあります。 その場合は、遠方の視力が出づらい事があったり、入る度数が変わってしまったりする事があります。

⑤メガネ処方について

視力検査をして眼鏡処方と言う診断になりましたら、次回予約を取らせていただきたいと思います。
最初からメガネ処方希望の場合は、必ず受付でその旨お伝え頂ければと思います。視力検査や他の検査の必要がある場合もございますので、受付終了時間の30分前までにはご来院頂ければと思います。

学校健診の流れ

step1ご来院

step1 学校から配られた検診結果の用紙に記入

駐車場

保険証や診察券といった一般的なものと一緒に、学校から配られた、要視力検査の用紙と、持っていらっしゃれば眼鏡をお持ちください。

アクセス
step2 受付、問診票記入

step2 検査内容の説明

視力は、その時の眼の状態や環境によって結果が異なる事もあります。 なるべく安心して落ち着いて視力検査が出来るようスタッフがサポートします。

step4 診察

step3 検査結果の説明

step4 診察

一度目の検査で、視力の出方から、別段注意なしで大丈夫なこともありますし、何度か来て頂かないと、視力値が安定しないお子さんもいます。 検査できなかったからといって、問題と思ったり焦ったりする必要はありません。

step5 追加検査+再診察

step4 次回の予約

step6 お会計

治療や再検査や眼鏡処方が必要な場合

視能訓練士とは

視能訓練士とは
 
 視能訓練士
 

子どもの視力は、生まれてから成長とともに発育し、ほぼ8歳頃完成すると言われています。 斜視や弱視により、視力の成長が阻まれると、両眼視機能に障害が起こります。

小学校低学年までに、視能訓練が出来れば、視力や両眼視機能が回復する可能性が高まります。

視能訓練士は、眼科一般の検査だけでなく、斜視・弱視の発見や訓練治療にも携わる、国家資格を持った医療技術者です。

中浦和眼科医院について

中浦和眼科では最新鋭の機器を取り揃え、白内障を中心とした診療・手術にあたっています。

中浦和眼科医院について
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