アレルギー性結膜炎について
アレルギーとは、花粉、そしてダニ、フケ、ペットの毛、カビなどのハウスダストが眼に入った時に過剰反応を起こして炎症やかゆみといった症状として現れることです。
眼がゴロゴロするような感じになり、異物感が気になることもあります。
かゆみがあってもこすらずに、病院で処方される目薬を使用して症状を抑えるようにしましょう。
特に症状が酷い方には、効き目が高いステロイド系の目薬を処方することもあります。
結膜炎の種類として、花粉症をはじめとする「アレルギー性結膜炎」と、アデノウィルス感染による「流行性結膜炎(はやり目)」があります。
流行性結膜炎(はやり目)についてはこちら のページを参照ください。
花粉症とは?
花粉症は、痒み、目やにの増加、充血からひどいときには痛みを伴います。
アレルギーの一種ですので、主な原因であるスギやヒノキの花粉飛散量が増加する季節に症状が現れます。
根本治療が確実ではない状況の中、少しでも症状を抑えるためにも、飛散量が増加する2週間前までには初期療法を行いましょう。
関東
花粉症原因植物の開花時期
月 | スギ |
ヒノキ |
イネ |
ブタクサ |
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12月 |
花粉症の治療内容
花粉症治療は季節の2週間前が最適です
花粉症は、痒み、目やにの増加、充血からひどいときには痛みを伴います。
アレルギーの一種ですので、主な原因であるスギやヒノキの花粉飛散量が増加する季節に症状が現れます。
根本治療が確実ではない状況の中、少しでも症状を抑えるためにも、飛散量が増加する2週間前までには初期療法を行いましょう。
花粉症初期療法のメリット
花粉が飛び始めた後症状の出る時期を遅らせることが期待できます。
抗アレルギー点眼薬による治療はかゆみや充血などの症状が弱くても花粉シーズンが終わるまで続けることで安定した効果を得ることができます。勝手にやめてしまうとまた、症状が現れることがあります。
花粉飛散ピーク時の辛いアレルギー症状を軽減することが期待できます。
目薬や軟膏で収まることが多いので、基本的には抗アレルギーやステロイドなどの点眼による点眼対処療法を行います。 コンタクトレンズ装用者は、一時的に装用を止め、点眼に専念してもらいます。
結膜炎に関するよくある質問
Q. 花粉症は眼科と耳鼻科のどちらにいけばよいですか?
眼の痒みを伴う際には眼科の受診をおすすめしますが、持病をお持ちの場合は、かかりつけの病院に相談されるのが最適です。
Q. 花粉症かどうかをどのようにして確認すればよいですか?
診療の始めには、アレルギー性結膜炎と流行り目(流行性角結膜炎)を判断します。
家族や身近な人にも感染の恐れがある「流行性角結膜炎」の場合は、しっかりと治療を行わないと、治った後の視力に影響が出る恐れがあります。
花粉症は、痒み、目やにの増加、充血からひどいときには痛みを伴います。
眼の痒みや、くしゃみが立て続けにでるようならば花粉症の可能性が高いです。
風邪やドライアイの可能性もありますが、まずは花粉症を疑ってみたうえの受診をおすすめします。
Q. コンタクトレンズを着用をしています。治療に問題はありますか?
点眼治療を行う場合、コンタクトレンズ装用者の方には、一時的に装用を止めていただいております。
中浦和眼科では最新鋭の機器を取り揃え、白内障を中心とした診療・手術にあたっています。
診療時間/曜日
- 平日(月〜金曜日)に眼鏡処方・コンタクトを初めて使用される方・視野検査をご希望の方はお電話にて予約が必要です。その他の症状の方は直接ご来院下さい。
- コンタクト度数変更・黒いものが見える・眼底検査をご希望の方は診察終了1時間前、その他の症状の方は診察終了30分前までに受付をお願いします。黒いものが見える・眼底検査をご希望の方はお車やバイクの運転は控えてご来院下さい。
- 毎週土曜日は代診となります。ご予約はお取りできませんので直接ご来院下さい。
- 混雑時は受付終了が早まる場合がございます。
- 受付開始
9:30