加齢黄斑変性とは?
加齢黄斑変性の基礎知識

眼の中の網膜には、「黄斑」と呼ばれる場所があります。
そこに新しい血管が誕生することで網膜を傷付けてしまい、視力が低下することがあります。
これが加齢黄斑変性で、特に50歳以上になると発症しやすくなります。
日本では失明の原因の第4位となっており、患者数も年々増加しています。
加齢黄斑変性の国内推定患者は、1998年37万人でしたが 2007年には69万人と9年間で2倍という結果が出ております。

こんな症状ありませんか?
物が歪んで見える / 視界の中心部が見えづらい / 急に視力が低下した
治療方法

飲み薬で悪化を防いだり、抗VEGF療法と呼ばれる方法で、新しくできた血管に直接注射をして血管を縮小させる治療を実施したりします。
一度網膜に受けた損傷は回復しませんが、軽い状態で適切な治療を受ければ治ることもあります。
視力が低下したまま、いつも視界に黒い点が見える、といったことにならないよう、早めに受診するようにしましょう。
加齢黄斑変性自己チェック方法
ご自宅でアムスラーチャートを使って自己チェックをすると見え方の変化に気が付きます。
普段は両眼で物をみるので、片眼の変化には気がつきにくい事がありますので片眼ずつチェックすることが重要です。
眼から30センチはなして、眼鏡やコンタクトレンズをした状態で、片眼ずつ、表の中央の黒い点をみつめます。
① 腺が歪んで見えますか?
② 中心が見えない事はありませんか?
③ 部分的に欠けて見えますか?
上記のように見え方がおかしいと感じられたら早めの受診をお勧めします。

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コラム:「白内障という眼の病気をご存知ですか?」(2018年12月4日)

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